西馬音内盆踊り

夏夜を艶やかに彩る美しく幻想的な舞。
岐阜の郡上おどり、徳島の阿波おどりと共に
「日本三大盆踊り」と言われています。

ユネスコ無形文化遺産

二〇二二年、秋田県羽後町の「西馬音内盆踊り」と
秋田県鹿角市の「毛馬内盆踊り」を含む
二十四都道府県四十一件の民俗芸能「風流踊」が
国連教育科学文化機関に審議され、
無形文化遺産への登録が正式に決定されました。

西馬音内そば

古くから多くのそば屋が軒を連ねる羽後町。
つなぎに布海苔を使ったコシの強い麺が主流で
冬でも冷たいつゆをかける「冷やがけ」が代表的スタイル。

トピックス

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お知らせ

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幽玄なる美の世界
「西馬音内盆踊り」

踊り

西馬音内盆踊りの起源は、
今から七百年以上前に
源親という修行僧が広めたとされる
「豊作祈願の踊り」と
約四百年前に山形城主最上氏との
戦いで滅んだ西馬音内城主
小野寺一族を偲び家臣たちが踊った
「盆供養の踊り」の二つが
融合したものではないかと
言い伝えられています。

【踊り】野性的な囃子に対し、優雅で流れるような上方風の美しい踊りの対照が西馬音内盆踊りの特徴です。
 踊りには音頭とがんけがあり、がんけは、月光の夜を飛ぶ雁の姿を踊りから連想した「雁形」、仏教伝来の「観化」、現世の悲恋を痛み、来世の幸運を願う「願生化生祭り」がつまって「願化踊り」と呼ばれたとの諸説があります。がんけの歌詞、節回しには哀調が漂い、本来、娯楽踊りでなかった事を物語るのではないでしょうか。

【端縫い衣装】かつては「接(は)ぎ衣装」と言われ、 大小の絹布の端切れを配色や配置 に工夫しながら接ぎ合わせて作られました。
 一定のルールがあり、袖口や裾などには同じ柄の布を使い、 布の配置は左右対称とします。 百年を経たものもあり、女性たちの美への変わることのない 情熱が感じられます。

【お囃子の陣容】盆踊り会館二階の露台にせり出して 作られる櫓の上で演奏します。楽器は笛、大太鼓、小太鼓、三味線、鼓、鉦を使います。この奏者のほかに地口や甚句の歌い手が加わります。演奏は寄せ太鼓に始まり、寄せ太鼓で終わります。
 囃子方と踊り手の息がピッタリ合うと、盆踊りの雰囲気が 一層盛り上がりを見せます。

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西馬音内そば

伝統食

つなぎに布海苔を使ったコシの強い麺が主流で
冬でも冷たいつゆをかけて食べる「冷やがけ」が代表的なスタイル。
各店のこだわりの味をご賞味ください。

羽後町で培われてきた食文化

羽後町ではそば屋が古くから多く、代表的な「冷やがけ」 を始め、各店がその味を競い町内はもとより町外から訪れる観光客にも「西馬音内そば」として親しまれています。
各店のこだわりの味を是非ご堪能ください。

提供店一覧

観光

観光の拠点としてはもちろん、地域住民から愛される観光拠点
として多くのリピーターを集める「道の駅」をはじめ、
温泉、グルメ、レジャーなど老若男女問わず楽しめる施設が揃います。

このまちならではの感動体験を

町を代表する “踊り” の文化に触れることのできる施設や旅の疲れを癒す温泉施設など観光スポットが充実。伝統や文化の継承が体感できる、羽後町ならではの施設もご紹介。

観光スポット一覧

体験

体験

西馬音内そば手打ち体験、
西馬音内盆踊り体験など
あらゆる体験メニューを
ご用意しています。

豊かな暮らしぶりを味わう

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